日経平均株価予想(2017年12月7日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、非農業部門労働生産性指数(確報値))の予想が悪い
  • 日本の経済指標(景気動向指数(速報値))の予想が少し悪い
  • アメリカのトランプ大統領がイスラエルを公式に首都と認めてアメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移設させる方針を決定で中東を巡る情勢に懸念発生
  • アメリカのロシア疑惑(ロシアゲート)で円相場が強含み
  • 北朝鮮リスク
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円高
  • 今週末はメジャーSQ
  • 今週末にアメリカ雇用統計

今日の日経平均株価は22177.04、前日比-445.34(-1.97%)でした。

株価は、前場寄り付きは-100近い下落から始まり、前場では前引けに向けて少しずつ下落し、後場では大きく下げ幅を拡げ、一時-500以上の下げ幅を見せ、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ株安や円高進行から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、ロシア疑惑や北朝鮮リスクの重し、今週末のメジャーSQを控えて、警戒感が出ている事から、日経平均株価が少しずつ下落していく展開を見せました。

後場は、トランプ大統領がアメリカ大使館をエルサレムに移設させる方針を出した事が報じられ、中東情勢に不安定を招く懸念が出た事から、先物主導でポジション調整売りが大きく出た事から、日経平均株価が大きく下げ幅を拡げる展開となりました。

アメリカのロシア疑惑や北朝鮮リスク、振るわない経済指標値、今週末のメジャーSQ、さらには中東情勢の不安定化の懸念で、ボラティリティが高くなる可能性が強まった事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

12月6日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、ここにきて、予想外にも中東情勢の不安定化懸念が発生し、下落の予想は当たりました。

現在、アメリカのロシア疑惑や北朝鮮リスク、メジャーSQなど色々な下落要因があります。

ここにきて、さらに追加で中東情勢の不安定化を招くかもしれない事案が発生したようです。

アメリカのトランプ大統領がイスラエルの首都をエルサレムと公式に認め、アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移設させる事を決定したようです。

エルサレムは歴史的問題から国際社会的に首都と認められておらず、それに加えてユダヤ、キリストやイスラムといった3宗教の聖地とされている事もあり、今回の件でヨーロッパや中東諸国などから反発の懸念があるようです。

これらの事から、中東を巡る政情情勢不安が発生したようです。

これは、中東情勢やトランプ大統領の発言に注意しないといけないですね。

まさか今年最後の月になって、中東問題が出てくるとは…。

日経平均株価も影響を受けるでしょうから、予想が難しくなりますね、トホホ…。