日経平均株価予想(2017年12月11日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(雇用統計(非農業部門雇用者数 / 失業率)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が悪い
  • 日本の経済指標(マネーストックM2)の予想が前回と同じ
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円安

今日の日経平均株価は22811.08、前日比+313.05(+1.39%)でした。

株価は、前場寄り付きは+100以上の上昇から始まり、前場ではさらに上げ幅を拡げ、後場でも前場同様徐々に上げ幅を拡げ、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ小幅株高や円安進行となった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、外部環境が良くなった事、ハイテク関連株がリバウンドの兆しを見せた事、メジャーSQ(特別清算指数)算出を無事通過し、GDP2次速報値が1次速報値よりも上方修正になった事が好感され、日経平均株価が徐々に上昇する展開となりました。

後場は、アメリカ雇用統計など上値の重しとなる材料から様子見姿勢も見受けられたものの、大引けに向けて上げ幅を徐々に上昇させ、日経平均株価が一段高となりました。

メジャーSQを無事通過でき、外部環境などが改善の兆しを見せている事から、アメリカ雇用統計の予想値が幾分か悪いものの、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

12月8日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、外部改善などが改善されつつあり、相場に落ち着きが戻りつつある事が予想通りであった事から、上昇の予想は当たりました。

メジャーSQが予想通り無難に通過しましたね。

外部環境や日本国内の経済指標値の結果も上方修正であった事から、投資家心理が幾分か改善されたように思います。

円相場のドル円が再び円安に傾いたのが非常に嬉しい所です。

このまま、年末商戦に向けて突き進んでほしい所です。