日経平均株価予想(2017年12月12日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(国内企業物価(前月比 / 前年比)、第3次産業活動指数)の予想が少し良い
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円安一服
  • 12/13晩はアメリカFOMC政策金利発表

今日の日経平均株価は22938.73、前日比+127.65(+0.56%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では徐々に上げ幅を縮め、前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場では再び上げ幅を拡げて+100以上の上げ幅となり、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ株高や円安気味であった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、アメリカ雇用統計が予想を上回る結果となった事を受け、日経平均株価の上げ幅があったものの、前引けに向けて利益確定売りと押し目買いに挟まれ、前日終値を挟んでの小動きを見せる展開となりました。

後場は、今週FOMC政策金利発表を控えており、今後の利上げペースへの期待や思惑もあるようで、日経平均株価が再び上げ幅を徐々に拡げる展開を見せました。

アメリカ雇用統計の結果が予想を上回る結果であった事、FOMC政策金利発表を控えている事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

12月11日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計の結果が予想外の良い結果であった事、円相場なども含め、外部環境が良くなってきている事が予想通りであった事から、上昇の予想は当たりました。

雇用統計が思いの外良かったようです。

これには、予想外でした。

為替のドル円も円安気味で、年末年始に向けて期待が持てる流れなのかもしれませんね。

そして、今週は、今月一番目玉のイベントと思われるアメリカFOMC政策金利発表があります。

ここで、利上げペースや今後の先行きや見通しについてどのような発言があるのか、に注目が集まっているようです。

まぁ、下手な発言があれば、アメリカ景気の現状が大きく影響を受けるだけでなく、その影響で日本やヨーロッパの市場にも波及しますから、怖い所です。

現時点では、直近で大問題と言えるようなものを抱えているというわけでもないため、無難に通過するのではないかなぁ~、というのが直感です。

さらに、来週には日銀金融政策決定会合が控えています。

これも、特段の政策を行う必要性が無い事から、恐らくは「現状維持」で終わるのではないかな、と思います。

はてさて、FOMC政策金利発表はどのような事になるのか、期待と不安が入り混じる心境です。