日経平均株価予想(2017年12月14日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し良い
  • アメリカFOMC政策金利発表
  • アメリカ税制改革案に先行き不透明さが発生
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は22758.07、前日比-108.10(-0.47%)でした。

株価は、前場寄り付きは+10以上の小幅な上昇から始まり、前場では徐々に下げ幅を拡げ、後場では一時-150以上の下げ幅を見せ、上下に振れつつ、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ株高だったものの、円安一服感からか、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、アメリカFOMC政策金利発表を控え、さらにアメリカ市場のハイテク関連株の上値が重い事もあってか、日経平均株価が徐々に下げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、アメリカでアラバマ州上院補選で民主党ジョーンズ候補勝利の見込みとの報道があった事から、税制改革案成立に対する先行き不透明さが嫌気され、日経平均株価が大きく下落する場面が見られました。

今晩のFOMC政策金利発表で金利上昇の予想であるものの、税制改革案の不透明さがあってか、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

12月13日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカFOMC政策金利発表に対する様子見ムードの継続が予想通りであったため、下落の予想は当たりました。

今晩の政策金利発表では、金利上昇の予想となっており、そうなるであろうと予想しています。

FRB議長の声明では、今後の利上げペースや政策等についての発言に注目が集まるでしょう。

一方、アラバマ州の上院補選で民主党候補が勝利の見込みとの話から、税制改革案の成立に不透明さが出てきたようです。

今回の政策金利発表を無事通過しても、税制改革案の不透明感の影響から、アメリカ市場で上値の重い展開も予想され、明日の日本市場も鈍い値動きになるやもしれません。

政策金利発表とFRB議長声明だけでも、良い結果を齎してくれる事を期待したいです。