予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(住宅着工件数、経常収支)の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- アメリカ税制改革法案成立への期待高
- 日銀金融政策決定会合(12/20~12/21)
- 為替のドル円が1ドル112台
- 円安一服
今日の日経平均株価は22868.00、前日比-33.77(-0.15%)でした。
株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では一時+100近い上昇を見せたものの、上げ幅を縮めて前日終値を挟んでの小動きとなり、後場では徐々に小幅な下げを維持する展開になり、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日のアメリカ株高が好感されたものの、前日の大幅上昇に対する反動もあってか、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。
前場は、アメリカ税制改革法案成立期待からリスクオンムードだったものの、日経平均株価23000円の節目が意識されたためか、利益確定売りに圧されて上値が重くなり、日経平均株価が徐々に上げ幅を縮める展開となりました。
後場は、税制改革法案への期待と利益確定売りの圧力がせめぎ合ったためか、日経平均株価がゆっくりと小幅な下げを作る動きが見られました。
アメリカ税制改革法案成立が期待されているものの、この成立を織り込み済みとの動きもある事から、利益確定売り圧力が強まる可能性もあり、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
12月19日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ税制改革法案成立への期待が予想通りあるものの、日経平均株価節目の23000円の壁や前日の大幅上昇に対する利益確定売りが考慮されてなかったため、上昇の予想は当たりませんでした。
予想が当たりませんね。
前日の大幅上昇に対する利益確定売りや税制法案成立を織り込み済みとした姿勢があったようで、本日の市場は上値の重い展開でした。
税制改革法案も成立後は、これといった期待できる材料も見当たらない事から、個別株への物色にシフトするか、様子見ムードに成り易いかもしれません。
テクニカル面でも、日経平均株価の日足ローソクでは下落局面の合図になるかもしれない「三尊天井」を形成する可能性が出てきた事で、下落局面に向けての警戒が必要かもしれません。
クリスマスや年末年始も近いため、下落基調にならなければ良いのですが、どうなるでしょうかね?