予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(実質GDP、個人消費、GDPデフレータ、PCEコアデフレータ、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、住宅価格指数、景気先行指数)の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- アメリカの税制改革法案が可決
- 日銀金融政策決定会合で「現状維持」を決定
- 為替のドル円が1ドル113台
- 円安
- クリスマス休暇
- 週末要因
今日の日経平均株価は22866.10、前日比-25.62(-0.11%)でした。
株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では一時-150以上の下落を見せたものの、前引けに向けて下げ幅を縮め、後場では前日終値に近い小幅な下げとなり、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ株安であったものの、円相場が円安気味になっている事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、アメリカ税制改革法案の可決を受け、材料出尽くしとの見方から利益確定売りが進み、日経平均株価が一時的に下落する場面が見られました。
後場は、日銀会合の結果を受け、無事通過した事から、日経平均株価が一時的に+圏に浮上するまで回復し、その後は小幅な下げを維持するかのような展開となりました。
クリスマス休暇シーズン直前であり、週末要因もある事から、手仕舞い売りが進む可能性があり、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
12月21日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ税制改革法案可決の報を受けての材料出尽くし判断が予想外にも強かった事から、結果として下落の予想は当たりました。
税制改革法案が可決したものの、材料出尽くしとの見方が強まった事、クリスマス休暇シーズンが目前である事などから、本日の日経平均株価は多少大きく下落する場面がありました。
日銀会合の方は予想通り現状維持が決定され、無事通過となりました。
これで、材料出尽くし感から、大きな値動きは期待できず、小幅な値動きしかないでしょうね。
クリスマス休暇シーズンが通過すれば、年末に向けてのアノマリー「掉尾の一振」が期待できるやもしれません。
年末年始に向けての個別の材料がある銘柄への買いが進むではないかと思います。
年末に向けて掉尾の一振が見られるといいですね。