日経平均株価予想(2018年1月4日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(建設支出、ISM製造業景気指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標(製造業PMI(購買担当者景気指数))の予想が少し悪い
  • 1/4にアメリカFOMC議事録公表
  • 大発会(1/4)
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円高
  • 年始

今日の日経平均株価は22764.94、前日比-19.04(-0.08%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50近い小幅な上昇から始まり、前場では一時+50以上の上げ幅を見せたものの、後場では上げ幅を前日終値近くまで縮め、大引け近くで-圏に沈み込み、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ株安、アメリカ株高、円相場が円高であった事から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、前日アメリカ株高となった事から、北朝鮮リスクの影響が限定的となった事で、投資家心理が多少改善され、日経平均株価が一時上昇する展開となりました。

後場は、年末という事もあって主要銘柄に買いが進まず、マザーズなどのIPOに買いが進んだ事から、日経平均株価が上げ幅を縮め、大引け近くで小幅な下げに転ずる展開となりました。

海外勢による日本株売りの可能性から、様子見ムードになる可能性があり、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来年初日の日経平均株価は-の予想です。

12月29日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、北朝鮮のミサイル発射準備に関する報道で警戒感の影響が限定的であったものの、本日大納会で買いが進まなかったのが予想通りであり、下落の予想は当たりました。

北朝鮮のミサイル発射準備に関する報道の影響が限定的であった事から、投資家心理が多少回復したようです。

北朝鮮リスクに関しては、アメリカ市場の反応を見るに、現時点で気にする必要性はあまり無いのかもしれませんね。

それよりも、来年に向けての大納会の日に、この株価の値動きの鈍さですから、来年1月初旬の動向には注意したい所です。

やはり、海外勢の年始における日本株売りに対して、警戒感があるのかもしれません。

年始早々、警戒されるような日本株売りが本当に出るのかどうか、要注目ですね。