日経平均株価予想(2018年1月9日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(雇用統計(非農御用部門雇用者数 / 失業率)、貿易収支、耐久財受注(確報値)(前月比)、ISM非製造業景気指数、製造業新規受注)の予想が少し悪いかもしれない
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 韓国が北朝鮮に提案していた南北会談を北朝鮮が受け入れ
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円安

今日の日経平均株価は23714.53、前日比+208.20(+0.89%)でした。

株価は、前場寄り付きは+100以上の上昇から始まり、前場では前引けに向けて徐々に上げ幅を縮めたものの、後場では大引けに向けて上げ幅を再び大きく拡げ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ株高、円相場で円安が進行している事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、前日アメリカ市場のダウ平均が史上初25000ドル突破した事が好感され、最初買いが進んだものの、前日の大幅上昇に対する利益確定売りなどによる反動からか、日経平均株価が前引けに向けて徐々に上げ幅を縮める展開となりました。

後場は、先物にまとまった買いが発生したためか、日経平均株価が徐々に上げ幅を再び大きく拡げる展開を見せました。

アメリカ雇用統計が多少気になるものの、同国の経済堅調さを示すかのようなダウ平均3日間の続伸、さらに25000ドル突破で、投資家心理の改善が進んでいる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

1月5日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ経済指標値の良さによる投資家心理改善の影響が予想通りであったため、上昇の予想は当たりました。

アメリカ経済指標値が良いですね。

そして、ダウ平均が史上初めて25000ドルを突破したようです。

経済の堅調さを現しているかのようで、投資家心理が大きく改善されたのではないかと思われます。

また、韓国が北朝鮮に提案していた南北会談を北朝鮮が受け入れた事が公表されたようで、北朝鮮を巡るリスクが多少緩和された事も、投資家心理改善に一役買ったのではないかと考えられます。

特段の材料が乏しい中、投資家心理が徐々に改善され、商いが進んでほしい所です。

去年の年末の日本株売り懸念への警戒が、どこへやらといった感じですね。