予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標はなし
- 日本の経済指標はなし
- 中国の経済指標(消費者物価指数、生産者物価指数)の予想がまちまち
- 韓国と北朝鮮が南北会談
- 日銀が超長期国債を対象にした買い入れオペ減額を発表
- 為替のドル円が1ドル112台
- 円高
今日の日経平均株価は23849.99、前日比+135.46(+0.57%)でした。
株価は、前場寄り付きは+200以上の大幅上昇から始まり、前場では前引けに向けて上げ幅を縮めたものの、後場では上げ幅を維持する形となり、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ株高、アメリカ小幅株安、円安一服感があったものの、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。
前場は、ヨーロッパ・アメリカ株高期待や韓国と北朝鮮の南北会談への期待などから、投資家心理が改善され、日経平均株価が大幅上昇を見せたものの、日銀の超長期債の件を発表した事で急激な円高を招き、下落の展開となりました。
後場は、円相場で起こった急激な円高が一服したためか、日経平均株価が多少上げ幅を回復または維持する流れになりました。
アメリカ経済への株高期待や南北会談による緊張緩和期待から、投資家心理の改善が進んでいる事が考えられ、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
1月9日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ株高や韓国と北朝鮮の南北会談による緊張緩和期待の影響が、投資家心理改善に一役買った事が予想通りであったため、上昇の予想は当たりました。
アメリカ雇用統計の結果が悪かったものの、織り込み済みなのか、NYダウなど経済指標値に大きく悪い影響は出なかったですね。
これも、アメリカ株高期待が出ているおかげかもしれませんね。
また、南北会談に北朝鮮が応じた事から、北朝鮮リスク緩和に期待が持てます。
現在、北朝鮮が2月に韓国で行われる平昌冬季五輪参加を正式表明したようで、会談は順調のようです。
こうした事により、投資家心理が徐々に改善されつつあるようで、多少株高に期待や思惑が膨らんでいるのかもしれません。
ただ、南北会談が難航や破談の兆しが見えると、一転して市場が悪くなる事もありえます。
ヨーロッパ・アメリカへの株高期待などはあるものの、北朝鮮というリスクの火種は燻っているため、暫くは様子見などで伺いつつ商いをした方が良いように思います。
南北会談はどうなっていくでしょうかね?