予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、卸売在庫(確報値))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標(景気動向指数(速報値)(景気先行指数 / 景気一致指数))の予想が少し良い
- 中国の経済指標はなし
- 韓国と北朝鮮が南北会談
- 為替のドル円が1ドル111台
- 円高
- 週末はSQ(特別清算指数)算出日
今日の日経平均株価は23788.20、前日比-61.79(-0.26%)でした。
株価は、前場寄り付きは-10以上の小幅な下落から始まり、前場では一時+圏に浮上したものの、前引けに向けて下げ幅を拡げ、後場では下げ幅を縮める場面もありましたが、大引けに向けて再び下げ幅を拡げ、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ株高であったものの、為替の円相場が冴えない事もあり、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、ヨーロッパ・アメリカ株高期待があるものの、日本市場のこれまでの大幅続伸や円高気味の為替相場が重しとなり、利益確定売りが出やすい事から、日経平均株価が前引けに向けて徐々に下げ幅を拡げる展開を見せました。
後場は、これまでの連騰による過熱感や円高の重しから、日経平均株価が鈍いものの、下げ渋りが伺える事から大きく値崩れする展開とはなりませんでした。
ヨーロッパ・アメリカ経済への株高期待や南北会談による緊張緩和期待などから、大きな値崩れは無さそうなものの、今週末はSQ算出日である事から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
1月10日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、ヨーロッパ・アメリカ株高や南北会談による緊張緩和期待で投資家心理改善があるものの、利益確定売りに圧された事が予想外であったため、上昇の予想は当たりませんでした。
今週、SQ算出がありますね。
SQ算出週である事を失念しておりました…。
SQ算出の週の水曜日は、株価がしばしば下落します。
なので、SQ週の水・木曜日の2日間は要注意です。
日経平均株価のこれまでの上昇で過熱感が意識されているでしょうから、今週SQ算出を控えている事自体が利益確定売りに一役買っている可能性があります。
本日の日経平均株価は底堅い値動きのようで、下値では押し目買いもあるでしょうから、大きな値崩れは起こりにくいやもしれません。
SQ算出が無事通過すれば、買い意欲も多少戻る可能性があります。
なので、今週末までどうなるか、様子見するのが良いのかもしれません。