日経平均株価予想(2018年1月15日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、小売売上高(前月比 / (コア)前月比))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル111台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は23653.82、前日比-56.61(-0.24%)でした。

株価は、前場寄り付きは+10未満の小幅な上昇から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きをし、その後-圏に小幅に沈み込む場面が見られ、後場では前場同様の小動きを見せた後、一時-100以上の下げ幅となり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株高であったものの、円相場が円高基調であった事から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、SQ算出を無事通過し、アメリカ株高の影響もあってか、日経平均株価に前日終値を挟んでの小動きが見られたものの、円高基調が重しとなっている事から、下落する場面が見られました。

後場は、日銀ETF買入れ期待や思惑からか、日経平均株価が前場同様前日終値を挟んでの小動きを見せたものの、大引けに近づくと下げ幅を拡げる場面が見られました。

アメリカ株高であっても、円相場の円高基調が投資家心理の重しになっている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

1月12日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、今回のSQ算出が無事通過したものの、円高基調に対する警戒感が予想以上に投資家心理の重しになっている事から、上昇の予想は当たりませんでした。

円相場の円高基調の影響から、前日終値を挟んでの小動きまたは下落気味の相場になっていますね。

アメリカ市場は好調なんですが、円相場が投資家心理に水を差してしまっている様子です。

最近、日銀によって発表された超長期国債の買い入れオペ減額の件に端を発する円高基調なのではないかと思います。

円高さえ解消されれば、日経平均株価は徐々に上昇に転じるのではないかと思うのですが、どうでしょうかね?

アメリカ市場が好調な今、できるだけ早く円安基調に戻ってもらいたいものです。