日経平均株価予想(2018年1月19日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、住宅着工件数、住宅建築許可件数))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル110台
  • ダウ平均が26000ドルを突破
  • 円安一服
  • 来週辺りから3月期企業決算の本格化
  • 週末要因

今日の日経平均株価は23763.37、前日比-104.97(-0.44%)でした。

株価は、前場寄り付きは+200以上の大幅上昇から始まり、前場では中頃から大きく上げ幅を縮め、後場では再び上げ幅を回復させたものの、大引けに近づくと-圏に沈み-100以上の下げ幅となり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が大幅上昇となった事、円相場が円安気味になった事から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、アメリカ好調が好感され、円相場も円安気味と良くなったものの、利益確定売り圧力が強まり、日経平均株価が中頃から前引けに向けて大きくなった上げ幅を縮める展開となりました。

後場は、円相場の円安気味であった事から、日経平均株価が上げ幅を徐々に取り戻したものの、大引けに近づくと円安一服感や来週からの企業決算への警戒からか、利益確定売りが強まって下げ幅を作る流れとなりました。

アメリカ株高で期待や思惑があるものの、円安一服や週末要因などから日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月18日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ株安やビットコイン急落の影響は予想通りでなかったものの、円安一服感や企業決算への警戒感から、下落の予想が当たりました。

アメリカのダウ平均が26000ドルを超えましたね。

アメリカ好景気の影響からか、日経平均株価も最初は大幅上昇を見せています。

ですが、不安定な円相場や来週からの企業決算本格化に向けて、当面の利益確保の動きから利益確定売りが見受けられるようです。

来週の企業決算本格化で好業績銘柄に資金が集まりやすいとは思いますが、円相場の不安定さもあってか、どうなるか分からない所です。

さて、話は変わりますが、1か月後ぐらい(2/16~2/21)には中国の春節という大型連休が到来します。

つまりは、そろそろインバウンド関連銘柄が賑わいを見せ始めるという事ですね。

今が春節の1ヶ月前程度ですから、訪日外国人が増える事を見越して、目前の企業決算本格化と並行してインバウンド銘柄に投資する投資家も増えている頃合いだと思われます。

ただ、インバウンド銘柄といえど、これまでの日本製品爆買いから変化して、サービス利用にお金をかける事が増えているとの話がありました。

平たく言えば、旅行先の旅館や飲食店などの料理や待遇を受ける事が、一例として当たります。

勿論、これまで通り日本製品の買いは続くと思いますし、形の無いサービスにもお金をかける外国人が増えている事から、インバウンド銘柄と呼ばれる銘柄の範囲が広がりつつあるのかもしれません。

なので、インバウンド銘柄と一口に言っても、銘柄数が増えた事から、絞り込みが難しい状況になりつつあるのではないでしょうか?

こうした事から、インバウンド銘柄の絞り込みは年々難しくなっていくのかもしれませんね。