日経平均株価予想(2018年1月24日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(通関ベース貿易収支、景気動向指数(景気先行指数 / 景気一致指数))の予想が良いかもしれない
  • 中国の経済指標はなし
  • 日銀金融政策決定会合は「現状維持」を決定
  • 為替のドル円が1ドル111台
  • 円安
  • 企業決算本格化

今日の日経平均株価は24124.15、前日比+307.82(+1.29%)でした。

株価は、前場寄り付きは+100以上の上昇から始まり、前場では上昇し続け、前引け近くで一旦落ち着いたものの、後場ではゆっくりとさらなる上昇を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ株高で、冴えない円相場ではあったものの、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、ダウ平均などアメリカ主要3指数が高値更新し、以前日銀買入れオペ減額の観測が出たものの、今回の会合で現状維持が期待されている事から、日経平均株価が上昇する展開となりました。

後場は、日銀会合結果で「現状維持」となった事を受け、円相場が急激に円安に傾いた事から、日経平均株価が徐々に上げ幅を拡げる展開を見せました。

日銀会合が「現状維持」となった事で無事通過となり、今後は企業決算に向けて物色が進む事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

1月23日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日銀金融政策決定会合が予想通り「現状維持」とした事から、上昇の予想が当たりました。

これで、日銀の超長期国債の買い入れオペ減額の観測が一旦払拭された形になったようです。

まぁ、黒田総裁の会見で会合内容やその決定について、どのような事が述べられるか注意しないといけません。

あと、今回の会合で物価見通しを示す経済・物価情勢の展望(展望リポート)について述べられたようで、現状判断が引き上げられたそうです。

これも、今回株価大幅上昇の要因の1つになっているでしょう。

日本株の先高期待を強く意識させるもので、投資家心理の面では良い結果と言えるのではないでしょうか。

さて、次は企業決算シーズンが本格化します。

決算シーズンの試金石となりやすい【6506】安川電機の結果が良いかどうかに注目です。

本日が決算日ですので、どのような結果になるのか注目です。