日経平均株価予想(2018年1月26日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数、景気先行指数、新築住宅販売件数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(消費者物価指数)の予想が少し良い
  • 中国の経済指標はなし
  • 欧州中央銀行(ECB)理事会
  • ダボス会議でアメリカのムニューシン財務長官が「明らかにドル安は我々にとって良いことだ」と発言
  • 為替のドル円が1ドル109台
  • 円高
  • 企業決算

今日の日経平均株価は23669.49、前日比-271.29(-1.13%)でした。

株価は、前場寄り付きは-200近い大幅下落から始まり、前場では一時下げ幅を縮める場面を見せたものの、前引けに向けて再び拡がり、後場ではさらに下げて一時-300近い下落幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ株安、アメリカ小幅株高、そして円高進行で、日経平均株価が大幅下落で始まりました。

前場は、アメリカのムニューシン財務長官がドル安を歓迎する姿勢を示した事で、円高が進行し、またECB理事会も控えている事などもあってか、日経平均株価が大幅下落する展開となりました。

後場は、円高が進み、ドル円が4か月ぶりに一時1ドル108円台を付けた事から、日経平均株価のさらなる重しとなり、さらに下げ幅を拡げる場面がありました。

企業決算は良さ気であったとしても、円高が非常に重しとなっている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月25日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカのムニューシン財務長官のドル安歓迎発言や進行する円高が予想外であったため、上昇の予想が当たりませんでした。

ドル円の円高進行が止まりませんね。

今回、企業決算が良かったとしても、これでは来期決算への見通しで減益などの懸念や投資家心理の悪化が発生する可能性があります。

そうなっては、相場は様子見ムード及び利益確定売りの方向に進みそうです。

企業決算を通しての商いがちょっと厳し目になってきた感じがします。

日本市場の現状がドル円に支配されすぎて、ドル円相場になっちゃってます。

どうなっていくでしょうかね、ドル円…。