日経平均株価予想(2018年1月30日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(個人所得、個人支出、PCEデフレータ)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(雇用統計(完全失業率 / 有効求人倍率))の予想が少し良い
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル108台
  • 円高気味
  • 企業決算

今日の日経平均株価は23629.34、前日比-2.54(-0.01%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では一時+150以上の上げ幅を見せたものの、後場では前日終値まで上げ幅を縮め、前日終値を挟んでの小動きとなり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のアメリカ大幅株高、円高一服から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、アメリカ株高に加え、好決算の銘柄に買いが入った事から、日経平均株価がそこそこ上昇する展開となりました。

後場は、1ドル108円とドル安円高が進んでいる事を警戒してか、好決算の銘柄であっても持ち株調整売りが見受けられ、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きとなりました。

円高相場の警戒感から、後場になると売りに出される事が多いようで、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月29日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円高気味の相場の影響が予想通りであり、下落の予想が当たりました。

今回の企業決算は、為替の円相場にかなり翻弄されているようです。

なので、企業決算が好決算で良くとも、円高への警戒感からか、あまり上値を目指す勢いが見られません。

また、ドル円が1ドル108円台を付け、円高警戒感が強まっているであろう事から、後場になると上げ幅が縮んでしまいやすい状況にあるように思われます。

どのような好材料があろうと、円相場が鈍い以上、今回の企業決算では上昇局面を望むのが難しいのかもしれません。