日経平均株価予想(2018年2月1日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、中古住宅販売件数)の予想が悪い
  • 日本の経済指はなし
  • 中国の経済指標(財新製造業PMI)の予想が前回と同程度
  • アメリカFRB(FOMC)政策金利発表
  • 為替のドル円が1ドル108台
  • 円高
  • 企業決算

今日の日経平均株価は23098.29、前日比-193.68(-0.83%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50以上の下落から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場では一時+50以上の上げ幅を見せたものの、大引けが近づくと大きく下落して-200近い下げ幅となり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のアメリカ大幅株安、そして円高進行から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、アメリカ市場が大幅株安で続落した事に加え、円高が続く冴えない為替相場の影響もあってか、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを見せる展開となりました。

後場は、円高進行が一服した事もあってか、日経平均株価が小さな上げ幅を維持したものの、中頃から円相場が再び強含んでいった事から、株価が大幅に下落しました。

円高進行や海外市場の悪化の中、FOMC政策金利発表を控えているものの、金利上昇への期待が株価の動向に見受けられない事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月31日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、円相場の重しやアメリカダウ平均の大幅続落の影響から、日経平均株価の反騰が見られなかったため、上昇の予想が当たりませんでした。

円相場がかなりの重しになっているようですね。

投資家心理の悪化が徐々に進んでいるような、そんな感じに見受けられます。

今晩、ADP民間雇用者数の発表を控えています。

この指標値の如何によっては、今週末に発表を控える雇用統計に注意が必要になります。

さらに、FOMC政策金利発表も控えており、金利上昇させるきっかけが見受けられなかった事から、現状維持になるのではないかと予想しています。

さらに、金利上昇があったとしても、円高進行で強い下落基調となっている相場ではその効果も持続しないのではないかと考えられるため、金利上昇で現状を打破する事には期待できないように思います。

とはいうものの、政策金利でアメリカ長期金利がどうなるか、その影響を日本市場がどう捉えるかに興味があります。

良い方向に転がってくれると嬉しいのですが、今晩のADP民間雇用者数と政策金利の発表でどうなる事でしょうかね?