日経平均株価予想(2018年2月5日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(雇用統計(非農業部門雇用者数 / 失業率)、耐久財受注(確報値)(前月比 / 前月比(コア))、製造業新規受注、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が良い
  • 日本の経済指はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル109台
  • 円安
  • 企業決算

今日の日経平均株価は23274.53、前日比-211.58(-0.90%)でした。

株価は、前場寄り付きは-100以上の下落から始まり、前場では徐々に下落し、一時-350以上の下げ幅を見せ、後場では下げ幅を多少縮める動きが見られ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ株安、アメリカ小幅株高、そして円安一服感があった事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、アメリカ長期金利が上昇した事を受けての投資家心理の悪化や中国株安への懸念、さらに前日の大幅高に対する反動も手伝ってか、日経平均株価が大幅下落を見せる展開となりました。

後場は、日銀買い入れの指し値オペが実施された事から、ドル円が円安ドル高へ推移した事を受け、日経平均株価の下げ渋りが見られ、大幅下落が多少縮む場面を見せました。

今晩アメリカ雇用統計など経済指標予想値が良い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

2月2日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、前日の大幅高に対する反動が予想通りであったため、下落の予想が当たりました。

前日、あれだけ大幅な上げを見せられては、次の日に下落しやすいのは予想しやすいですね。

何より、為替にらみの相場で幾分投資家心理が悪化もしくは不安定化しやすい状況ですから、週末要因も加えて猶更といった感じでしょう。

今回、日銀が国内金利上昇を抑える目的で、国債買い入れオペを7か月ぶりに実施したようです。

金利上昇を抑えるとともに、円高進行も抑えたかったといった所でしょうか。

日銀が買入れオペを実施したとはいえ、一時的な効果で終わる可能性があり、依然円相場は注視せざるを得ないです。

企業決算まっただ中だというのに、冴えない円高の影響で日経平均株価が振るわない感じがしますが、この状況はいつまで続くのでしょうか?

早く落ち着きを取り戻して欲しいものですね。