日経平均株価予想(2018年2月6日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(ISM非製造業景気指数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル109台
  • 円高
  • 企業決算

今日の日経平均株価は22682.08、前日比-592.45(-2.55%)でした。

株価は、前場寄り付きは-350以上の大幅下落から始まり、前場では上下しつつ下落が進み、後場では一時-600以上の下げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ大幅株安、そして急激な円高進行になった事から、日経平均株価が大幅下落で始まりました。

前場は、アメリカ長期金利上昇を背景に、前週末アメリカのダウ平均など主要3指標値が右肩下がりで非常に大きな下落を見せた事から、リスク回避の売りが進み、日経平均株価が大幅下落を見せました。

後場は、前場の大幅下落に対する日銀ETF買入れ期待や思惑から、多少下げ渋りが見られたものの、仕掛け売りへの警戒感もあってか、日経平均株価の大幅下落を維持するかのような展開でした。

本日大幅下落に対する反騰の可能性が考えられる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

2月5日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、前週末のアメリカ市場の大幅下落が予想外であったため、上昇の予想が当たりませんでした。

アメリカ長期金利の上昇に対する警戒感や仕掛け的な売りを窺わせるような、本日の日経平均株価下落でした。

久しぶりの非常に大きい下落ではないでしょうか?

これでは、好業績の企業決算が多く出たとしても、大幅下落の前に霞んでしまいますね。

ここ最近、投機筋による仕掛け的な売りへの警戒感があるようです。

ロイターによると、日銀ETF買入れが一段落したタイミングを見計らって売りが強まる事がちらほら見られるようです。

特に、引け際に要注意との事です。

為替のドル円も1ドル110円台にまで回復していたものの、109円台まで強含んでしまっています。

アメリカのダウ平均など主要3指標値の影響が大きく、他外国市場の影響を大きく引っぱる結果となった事から、今後の動向に注意したいですね。

アメリカ市場、そして日本市場は今後どうなっていくでしょうかね?