日経平均株価予想(2018年2月8日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(国際収支(経常収支 / 経常収支(季調前) / 貿易収支))の予想が少し悪い
  • 中国の経済指標(貿易収支)の予想が悪い
  • 為替のドル円が1ドル109台
  • 円安一服
  • 企業決算

今日の日経平均株価は21645.37、前日比+35.13(+0.16%)でした。

株価は、前場寄り付きは+400近い大幅上昇から始まり、前場ではさらに上昇を見せ、一時+750近い上げ幅をとなったものの、後場では大引け及び前日終値に向けて上げ幅を徐々に縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ株安だったものの、アメリカ大幅株高、そして円安から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、アメリカ市場が大幅反発した事を受け、株安懸念が一旦後退した事や株価暴落に対する反騰から、日経平均株価が大幅上昇の展開となりました。

後場は、中国などアジア市場や時間外のダウ先物の軟調さを受け、利益確定やポジション調整の売りが出て、日経平均株価が前日終値付近まで上げ幅を縮める展開となりました。

本日大幅反騰があったものの後場はしぼんでしまった事、そして為替、ダウ平均や先物などに依然として警戒感が燻っている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

2月7日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、暴落に対する反騰のタイミングを外した事から、下落の予想が当たりませんでした。

予想を悉く外し、読みが当たらなくなってきています。

前日のダウ平均株価や日経平均株価が-1000以上の下げ幅を見せた事から、本日もそこそこ下落すると思ったのですが、ものの見事に予想を外しました。

まさか、本日反騰を見せるとは…。

本日の日経平均株価後場の株価動向を見ると、投資家心理が改善されたわけではないようで、小さな事が何かしらあると過敏に反応する相場になっているのではないかと考えています。

本日大幅反騰を見せたものの、依然として下落しやすい相場なのではないでしょうか?

今の日本市場の相場は、特に時間外のダウ先物の動向に大きく受けているように思います。

何がきっかけで過敏に影響を受けるか分からない状況ですから、慎重に売買したい所です。