日経平均株価予想(2018年2月13日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(卸売在庫(確報値))の予想が前回と同程度
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル109台
  • 円高気味
  • 企業決算

今日の日経平均株価は21382.62、前日比-508.24(-2.32%)でした。

株価は、前場寄り付きは-350以上の大幅下落から始まり、前場では一段安を見せ、下げ幅を多少縮めた場面もあったものの、前引けに向けて-750以上の下げ幅となり、後場では多少下げ幅を縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ大幅株安、そして円高となった事から、日経平均株価が大幅下落で始まりました。

前場は、アメリカのダウ平均が史上2番目の大幅下落や円高進行を見せた事から、投資家心理が悪化し、日経平均株価が大幅下落を見せる展開となりました。

後場は、ドル円が一旦落ち着きを取り戻した事で、日経平均株価が多少下げ幅を縮める展開を見せました。

2/14で日本国内の企業決算がピークアウトする事から、売りが一旦落ち着く可能性があり、大幅下落に対する反騰の可能性も考えられる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

2月9日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、予想外のアメリカ・ヨーロッパ大幅下落に加え、3連休を前にしてのリスク回避や手仕舞いの売り予想が当たったようで、下落の予想が当たりました。

何とか予想が当たりました。

今週は、急落、大幅な下落、そして反騰などのうねりで相場が慌ただしく、予想の困難な相場でした。

今回起きた一連の急落や大幅下落などの大きな売りは、為替のドル安円高進行、アメリカの長期金利上昇や政策金利の利上げペース加速観測などが引き金になっています。

それらに加え、ファンドには「45日ルール」なる換金売りがあるようで、それが企業決算期間中に行われた事により、今回の下落を大きくした要因の1つになったのではないかと考えられます。

そして、暴落が投資家心理の悪化を招いた事で、売りが売りを呼ぶ結果に繋がり、結果荒れた相場になったのではないかと思われます。

売り筋連中からすれば、非常に嬉しい相場であったでしょうね。

さて、日本国内の企業決算は2/14でピークアウトする事から、2/13辺りからファンドの換金売りが収まる可能性があり、相場が良くなるかもしれません。

まぁ、そうなってくれると嬉しいのですが、半信半疑で変な先入観は持たず、投資家心理の悪化中につき、用心しつつ売買をした方が良いでしょう。

企業決算後の相場はどうなるでしょうかね?