日経平均株価予想(2018年2月14日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(四半期GDP(速報値)(前期比 / 前期比年率)、四半期GDPデフレータ(前年比))の予想が悪い
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル107台
  • 円高
  • 企業決算(2/14でピークアウト)
  • バレンタインデー(2/14)

今日の日経平均株価は21244.68、前日比-137.94(-0.65%)でした。

株価は、前場寄り付きは+250以上の大幅上昇から始まり、前場では中頃に多少上げ幅を縮めたものの、前引けに向けて再び上げ幅+300弱拡げ、後場では徐々に上げ幅を縮めて-圏へ沈み込み、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ大幅株高、そして円安気味であった事から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、外国市場の株高やドル円の安定が好感され、日経平均株価が大幅上昇を見せる展開となりました。

後場は、アメリカの消費者物価指数への警戒感やドル円が1ドル108円と強含んでいった事で、リスク回避売りが進み、日経平均株価が徐々に下落に向かう展開を見せました。

2/14晩に発表される消費者物価指数が良すぎる場合を警戒してのリスクオフムードが見受けられる事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

2月13日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、予想外のドル円強含みによるリスクオフムードが出た事で、上昇の予想が当たりませんでした。

ここにきて、為替のドル円が強含みました。

1ドル107円台にまで円高が進行しています。

これらの動きの背景には、明日晩のアメリカ消費者物価指数など経済指標値が良すぎる場合への警戒感があるものとみています。

経済指標値が予想よりも良ければ、アメリカ政策金利利上げペースが早まる観測が強まるかもしれない事から、経済指標値の結果に要注意です。

明日は、リスクオフムードが強まるかもしれません。

ドル円も円高が強まってきていますし、予想し難い局面になってきているように思います。

明日で日本国内の企業決算のピークは過ぎますが、リスクオフムードが出ている相場がどうなるかは分からないです。

明日の相場は荒れそうな予感がしますが、どうでしょうかね?