日経平均株価予想(2018年2月15日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、小売売上高(前月比 / (コア)前月比))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(機械受注(前期比 / 前年比))の予想が悪い
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル107台
  • 円高
  • 中国の春節(2/15~2/21)

今日の日経平均株価は21154.17、前日比-90.51(-0.43%)でした。

株価は、前場寄り付きは+10未満の小幅な上昇から始まり、前場では一時+100以上の上げ幅を見せたものの、-圏に沈み込み、後場では一時-300近い下げ幅を見せた後、下げ幅を縮めて+圏に一旦浮上し、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ株安であったものの、アメリカの小幅株高や円高一服感から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、アメリカ小幅株高や円高一服感から、日経平均株価が一時上昇を見せていたものの、中国が明日から春節に入る事やドル円の強含みもあってか、売りが警戒され、日経平均株価が徐々に下落する展開となりました。

後場は、ドル円の強含みが1ドル106円台まで進んだ事が嫌気され、リスク回避の売りが進み、日経平均株価が大きく下落したものの、円高が一服した事を受け、株価が+圏に一旦浮上する場面が見られました。

明日からの春節に加え、今晩発表のアメリカ消費者物価指数が良すぎる場合を警戒してのリスクオフムードもある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

2月14日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、中国春節に加え、アメリカ経済指標への警戒感からのリスク回避売りが予想通りに出た事で、下落の予想が当たりました。

とうとう1ドル106円台に一時強含んでしまいましたね。

今晩のアメリカ消費者物価指数など経済指標値が良すぎる場合への警戒感があるものとみています。

また、明日から中国の春節に入りますので、市場に参加するアジア方面の投資家が減る事が考えられ、結果商いが細る可能性があります。

投資家心理が悪化している現時点では、買い圧力が乏しくなる事が予想されるだけに売り圧力には要注意です。

日本国内企業決算がピークアウトした事から、売り圧力が多少でも減ってくれると嬉しいのですが、明日以降の相場はどうなるでしょうかね?

なるべく早くドル円などの円相場が円安気味に傾いてほしいものですね。