日経平均株価予想(2018年2月16日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、NY連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数、鉱工業生産指数、設備稼働率、対米証券投資)の予想が前回と同程度
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル106台
  • 円高
  • 中国の春節(2/15~2/21)
  • 週末要因

今日の日経平均株価は21464.98、前日比+310.81(+1.47%)でした。

株価は、前場寄り付きは+200以上の大幅上昇から始まり、前場では上下しつつも上げ幅を拡げ、後場では一時+400以上の上げ幅を見せた後、上げ幅を多少縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ大幅株高で、円高気味であったものの、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、円高気味であったものの、アメリカ大幅株高が好感され、日経平均株価が上昇する展開となりました。

後場は、半導体関連への買いが進んだ事で、日経平均株価が一段高となったものの、円高警戒感の売りもあってか、大引けに向けて上げ幅を縮める場面が見られました。

ドル円が1ドル106円と強含みが進んでいる事への警戒感、本日の大幅上昇に対する反動の可能性、そして週末要因から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

2月15日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、ヨーロッパ・アメリカ大幅株高となった事が予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。

為替のドル円が1ドル106円前半と円高が進んでいるのに、日本株高となる面白い相場になっていますね。

通常、ドル円などの円相場が円高に傾けば、その影響を受けて日経平均株価も下落しそうなものです。

ですが、そうはならずに本日は一時+400以上の上げ幅を見せる流れとなりました。

ただ、ドル円の円高がこのまま進行すれば、自動車など輸送機器関連の株価下落が出やすくなるでしょうから、注意したい所です。

早めに円高に歯止めが掛かってほしいものです。

それにしても、この円高は一体どこまで進むんですかね?