日経平均株価予想(2018年2月19日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(住宅着工件数、住宅建築許可件数、輸入物価指数(前月比 / 前年比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し良い
  • 日本の経済指標(通関ベース貿易収支)の予想が少し悪い
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル105台
  • 円高
  • 中国の春節(2/15~2/21)

今日の日経平均株価は21720.25、前日比+255.27(+1.19%)でした。

株価は、前場寄り付きは+100近い上昇から始まり、前場では上げ幅を拡げ、後場ではさらに一段高で一時+400以上の上げ幅を見せた後、上げ幅を多少縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ続伸で、依然円高なものの、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、円高への警戒感から、日経平均株価が小幅な上昇を見せたものの、アメリカ市場の続伸が投資家心理を改善した事で自律反発の期待や思惑から、日経平均株価が上げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、日経平均株価が一段高の+400超を見せたものの、ドル円が1ドル105円台に急に強含んだ事を受け、上げ幅を縮める場面が見られました。

為替相場、特にドル円の円高進行への警戒感はあるものの、アメリカ市場の好調さと日本市場での大きな売りに対する反発期待や思惑から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

2月16日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、ドル円の強含みがどんどん進んでいる事や週末要因がある事から、ポジション調整やリスク回避売りの下落を予想していましたが、アメリカ市場の好調さを背景に、下落の予想が当たりませんでした。

なんだか予想が最近当たらないですね。

まぁ、円相場の円高進行とは反対の値動きをする、日本・アメリカ市場の株価動向が為替動向と一致していないので、予想しづらいんですよね。

為替と株価の方向が揃っていると、理由も多少分かり易いですし、予想しやすいのです。

ですが、こうも反対の動きをされると、理由が難しく予想しづらいです。

こういう相場も読めるようになると、良いんですが、難しいですね。

そういえば、ここ最近の日経平均株価は大引けに近づくと値が崩れるような値動きを見せなくなりましたね。

やはり、企業決算がピークアウトして、ファンドの45日ルールによる持ち株の換金売りがなりを潜めたからかもしれません。

後場や大引け近くでの下落が見られなくなったのは良いのですが、為替のドル円がすでに1ドル105円と強含みが進んでいる事が不安です。

下手をすると、1ドル104円台に入るのではないかと気になります。

現時点で、日経平均株価が円相場と乖離したような値動きを見せていますが、今後どのようになるか心配ですね。