日経平均株価予想(2018年2月23日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数、景気先行指数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標(消費者物価指数)の予想が少し良い
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカFOMC議事録公表で追加利上げ観測
  • 為替のドル円が1ドル107台
  • 円高一服
  • 週末要因

今日の日経平均株価は21736.44、前日比-234.37(-1.07%)でした。

株価は、前場寄り付きは-150以上の下落から始まり、前場では上下しつつ徐々に下落し、一時-350近い下落幅を見せ、後場では多少下げ幅を縮めたものの、下げ幅を維持し、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株安、円安一服感があった事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、アメリカFOMC議事録公表で金利利上げ観測が強まった事で、アメリカ10年国債の利回りが上昇した事を受けて売り圧力が高まった事から、日経平均株価が下げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、ドル円の円高が一旦落ち着きを見せたものの、10年国債利回りの様子見ムードもあってか、日経平均株価が上下しつつも下げ幅を維持するかのような展開となりました。

急上昇したアメリカ10年国債利回りの影響が懸念される事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

2月22日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、前日後場における日経平均株価動向の懸念が当たった事から、下落の予想が当たりました。

まぁ、前日後場の日経平均株価の値動きは変でしたからね。

何となくでも、ヤバイ雰囲気を捉えた投資家の方々もいたのではないかと思われます。

後場の急落というか、上げ幅の萎み方というか、あからさまに変な株価動向でしたから…。

FOMC議事録公表で追加利上げする事を意識させるFRBの声明があったようで、本日の下落になるのは火を見るより明らかです。

現在、アメリカ経済が好調である事から、政策金利の利上げ延期の可能性などは小さいでしょう。

なので、利上げが意識される度に、アメリカ国債利回りの上昇による影響を、日本市場が度々受ける可能性があります。

これからは政策金利の利上げ観測に注意しないと、日本市場での株価下落に巻き込まれるかもしれません。