日経平均株価予想(2018年2月26日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(景気動向指数(確報値)(景気先行指数 / 景気一致指数))の予想が少し良いかもしれない
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル107台
  • 円安気味

今日の日経平均株価は21892.78、前日比+156.34(+0.72%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では上下に振れつつも徐々に上げ幅を拡げ、後場でも徐々に上げ幅を拡げていき、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株高、円安気味である事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、アメリカ株高や円相場が円安気味になった事が好感され、日経平均株価が上げ幅を少しずつ拡げる展開となりました。

後場は、本日2月の権利付最終売買日である事から、株主優待や配当を狙った買いが進んだようで、日経平均株価が大引けに向けて徐々に上げ幅を拡げる展開を見せました。

為替のドル円が円安気味になっている事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

2月23日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、本日が2月権利付最終売買日である事を失念していた事から、上昇の予想が当たりませんでした。

すっかり忘れていましたね、権利付最終日の事を…。

これ、月末近くなので失念しやすいんです。

失念しちゃダメな部類なんですけど。

株主優待や配当への期待や思惑が一番現れる日ですから、頭の片隅に置いておかないといけないんですけど、いつの間にかすっぽり抜けるんですよね。

月末が近づいてきたら、権利確定日、権利付最終日や権利落ち日をしっかり意識できるようになりたいものです。

さて、話は変わりますが、日本政府は学校向けICT事業の一環として、「デジタル教科書」を学校で使用される際の正式な教科書に認める学校教育法改正法案を閣議決定したようです。

デジタル教科書は、簡単に言うとPCやタブレット端末で利用できる、紙ではない電子的な教科書の事です。

そのデジタル教科書が正式な教科書として認められ、従来の紙媒体のものではなく、電子媒体のものがそう遠くない将来、教科書として普通に使われる時代が来るのではないかと思われます。

そうした事から、【3933】チエルの株価が一時高騰を見せたようです。

また、関連銘柄として学校向けに電子黒板などICTサービス事業を展開する【4699】ウチダエスコも2月初旬辺りから徐々に上昇を見せ、本日大幅上昇を見せていました。

政府はICT関連に徐々に力を入れていく事が予想されます。

ですから、ICT関連は今後賑わいを見せるかもしれませんね。

期待したい所です。