日経平均株価予想(2018年2月27日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新築住宅販売件数)の予想が良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 2/27にパウエルFRB議長の議会証言
  • 為替のドル円が1ドル107台
  • 円高

今日の日経平均株価は22153.63、前日比+260.85(+1.19%)でした。

株価は、前場寄り付きは+250近い大幅上昇から始まり、前場では一段高となって+300以上の上げ幅を見せたものの、前引けに向けて上げ幅を縮め、後場では上下しつつも多少上げ幅を回復させ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株高、円安気味である事から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、アメリカ株高であったものの、円相場のドル円が1ドル107円台から106円台へ円高に傾いた事が嫌気され、日経平均株価が前引けに向けて上げ幅を縮める場面が見られました。

後場は、円高が一服したものの、パウエルFRB議長の議会証言を控えての様子見姿勢があるためか、日経平均株価が上げ幅を比較的維持する展開を見せました。

パウエルFRB議長の議会証言を控え、不安があるものの期待も伺える事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

2月26日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、為替のドル円が円高で予想外でしたが、アメリカ市場の大幅株高の影響から、上昇の予想が当たりました。

株価上昇の理由が当たらなかったものの、予想自体は当たりました。

何とも言えない当たり方ですね…。

明日の晩に、FRB議長のパウエル氏が議会証言をするそうです。

パウエル氏は、穏健派であるイエレン前FRB議長と同じハト派だと言われていますが、今回の証言でどのような事を発言するのか予想がつかないようです。

日経平均株価など関連指標値の動向を見る限りでは、不安よりも期待が強く出ているように見受けられます。

まぁ、同氏の発言内容によって、これまで乏しかった株価の方向性に、それが現れるかもしれない事から期待が大きいのでしょう。

前日の恐怖指数(VIX)が大きく下がってる事を考慮すると、良い流れが来る可能性が高いのやもしれません。

同氏の証言に注目ですね。