予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(卸売在庫(速報値)、耐久財受注(速報値)(前月比 / (コア)前月比)、住宅価格指数、S&P / ケースシラー住宅価格指数、CB消費者信頼感指数)の予想が少し悪い
- 日本の経済指標(鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
- 中国の経済指標(製造業PMI(購買担当者景気指数))の予想が前回と同程度
- パウエルFRB議長の議会証言
- 為替のドル円が1ドル106台
- 円安一服
今日の日経平均株価は22389.86、前日比+236.23(+1.07%)でした。
株価は、前場寄り付きは+250近い大幅上昇から始まり、前場では前引けに向けて徐々に上昇し、一時+350ほどの上げ幅を見せ、後場では多少上げ幅を縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株高、円安気味である事から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。
前場は、アメリカ株高や円安の影響、そしてパウエルFRB議長の議会証言への期待からか、日経平均株価が前引けに向けて上げ幅を拡げる展開となりました。
後場は、円安一服感が出ており、今晩の議会証言を控えての様子見姿勢が多少強まった事から、日経平均株価が上げ幅を多少下げる展開となりました。
今晩パウエルFRB議長の議会証言を控え、様子見ムードがあるものの、過剰な警戒感や懸念が見受けられない事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
2月27日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、今晩のパウエルFRB議長の議会証言に対する期待や思惑と思われる株価上昇が予想通りであった事から、上昇の予想が当たりました。
今晩、FRB議長のパウエル氏が議会証言をするようです。
パウエル氏は穏健派である事が知られており、今晩の議会証言で市場を混乱させるような発言は恐らく無いものとの見方が強いようです。
ですが、パウエル氏の発言を受けて、アメリカの金利や株価など経済指標値がどのような動向を見せるかが予想し難い事から、多少警戒感もあるようです。
前日に引き続き、恐怖指数(VIX)が大きく下がってる事を考慮すると、警戒感や懸念は杞憂に終わるのではないかと予想しています。
今晩、同氏の議会証言は注目を大きく集めそうです。