日経平均株価予想(2018年3月8日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、非農業部門労働生産性指数(確報値)、貿易収支)の予想が悪い
  • 日本の経済指標(国際収支(経常収支 / 貿易収支)、GDP2次速報値(前期比 / 前期比年率 / (前年比)GDPデフレータ))の予想が少し悪い
  • 中国の経済指標(貿易収支)の予想が悪い
  • アメリカの国家経済会議(NEC)コーン委員長が辞任を表明
  • 為替のドル円が1ドル105台
  • 円高
  • 日銀金融政策決定会合(3/8~3/9)
  • メジャーSQ(3/9)

今日の日経平均株価は21252.72、前日比-165.04(-0.77%)でした。

株価は、前場寄り付きは-150以上の下落から始まり、前場では一時-200以上の下げ幅を見せたものの、+圏に浮上して一時+50以上の上げ幅となり、後場では再び下げ幅を拡げ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ小幅株高及び円高進行から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、コーン委員長辞任表明が報じられ、アメリカの保護主義政策のより一層な強まりが懸念された事から、日経平均株価が下げ幅を拡げたものの、短期筋の先物買い戻しや公的年金等の買いが入っているとの観測から、+圏に浮上するほどの下げ幅縮小及び上昇を見せる場面がありました。

後場は、コーン委員長辞任の報が重しとなり、アメリカへの懸念もあってか、日経平均株価が再び下げ幅を拡げる展開が見られました。

今週末にメジャーSQ、そして日銀会合を控えている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

3月7日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカのコーン国家経済会議(NEC)委員長辞任表明が予想外であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

この報を受け、再びアメリカ保護主義政策の強まりに対する懸念が出てきました。

同委員長を巡る市場の値動きが警戒されている事から、あまり宜しくない方向へ転びそうな予感がします。

特に、今晩のダウ平均や先物などの指数、為替の円相場や恐怖指数(VIX)がどのように反応するのかが怖いです。

明日の下落相場に警戒したい所です。