日経平均株価予想(2018年3月9日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(マネーストックM2)の予想が少し悪い
  • 中国の経済指標(生産者物価指数、消費者物価指数)の予想が少し良い
  • アメリカ・ホワイトハウスのサンダース報道官が「一部の国については適用を免除する可能性がある」と発言
  • 為替のドル円が1ドル105台
  • 円安一服
  • 日銀金融政策決定会合
  • メジャーSQ
  • 今週末にアメリカ雇用統計
  • 週末要因

今日の日経平均株価は21368.07、前日比+115.35(+0.54%)でした。

株価は、前場寄り付きは+200以上の大幅上昇から始まり、前場では多少上げ幅を縮めたものの、比較的維持し、後場では上げ幅を徐々に縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ小幅株安及び円高一服から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、サンダース報道官の発言により、貿易戦争への懸念が後退した事から、日経平均株価が大幅上昇を見せたものの、明日のメジャーSQ、日銀会合やアメリカ雇用統計を控え、多少上げ幅を縮める展開となりました。

後場は、重要イベントを前にしての様子見ムードから、日経平均株価が大引けに向けて上げ幅を徐々に縮める展開が見られました。

今週末である明日はメジャーSQ及び日銀会合、明日晩のアメリカ雇用統計を前に様子見ムードがある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

3月8日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカのサンダース報道官による発言が予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。

この発言が無ければ、日経平均株価は恐らく下落で大引けを迎えていた可能性があります。

うーん、要人発言は予想ができないものですから、この発言に揺さぶられるのは仕方ないですね。

さて、明日は日銀会合の結果発表ですが、恐らく「現状維持」となるのではないかと思います。

現時点で、何かしらの政策を早急に打ち出さなければならないものが見当たらない事から、現状維持に落ち着くのではないかと予想しています。

ただ、黒田総裁の記者会見で出口戦略について語られる可能性がある事から、その内容如何で下落を招く可能性が考えられます。

特に、ETF買入れオペの減額などについての言及があれば、要注意かもしれません。