日経平均株価予想(2018年3月13日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(国内企業物価(前月比 / 前年比)、第3次産業活動指数)の予想が少し悪い
  • 中国の経済指標はなし
  • 森友学園への国有地売却を巡る問題で決裁文書に書き換えが行われた事を認める
  • 為替のドル円が1ドル106円台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は21824.03、前日比+354.83(+1.65%)でした。

株価は、前場寄り付きは+350以上の大幅上昇から始まり、前場ではさらに上昇して一時+500以上の上げ幅となったものの、前引けに向けて上げ幅を多少縮め、後場では再び上げ幅を徐々に拡げ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株高及び円安から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、前週末のアメリカ雇用統計が良かった事、そして平均賃金の伸びが前月に比べて鈍化した事で利上げ観測後退に繋がり、アメリカ市場が大幅株高となった事から、日経平均株価が一時+500以上の大幅上昇を見せる場面がありました。

後場は、森友問題を巡っての様子見ムードから、日経平均株価が上げ幅を縮めた場面があったものの、大引けに向けて多少上げ幅を拡げました。

日本の森友問題を巡って様子見ムードがあるものの、アメリカ景気回復が順調で好感されている事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

3月12日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計が良い事、貿易戦争懸念の後退による影響が予想通りであったため、上昇の予想が当たりました。

2月の雇用統計で雇用者数が伸びた事で、アメリカ景気回復が順調に継続しているとの認識になっているようです。

さらに、平均賃金の伸びが鈍化した事で、利上げペース懸念が後退しました。

恐らくは、この利上げペース後退が良かったのだと思われます。

利上げペースの加速が嫌気されていましたからね。

アメリカは一先ず良いとして、日本の森友学園を巡る問題で国会が空転しているようです。

この森友学園への国有地売却問題で決裁文書が書き換えられた事が発覚した事で、より大きい問題になりそうですね。

この問題で関わりがあったと見られる財務省近畿財務局職員が自殺し、佐川国税庁長官が辞任、さらに麻生財務相の進退にまで質問が及ぶ事態に発展しています。

政権運営に影響が出る可能性が高くなりつつある事から、日経平均株価など経済指標値に影響が現れている模様です。

当初より事が徐々に大きくなってきているように見受けられますが、これって収束するんでしょうかね?