日経平均株価予想(2018年3月19日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(住宅着工件数、住宅建築許可件数、鉱工業生産指数、設備稼働率、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(通関ベース貿易収支)の予想がまちまち
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカのトランプ大統領がマクマスター大統領補佐官を後退させる方針を決定
  • IPO(新規公開株)ラッシュ(3/15~3/30)
  • 為替のドル円が1ドル105円台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は21676.51、前日比-127.44(-0.58%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では-圏に沈み、前引けに向けて下げ幅を徐々に拡げ、後場ではさらに下げ幅を拡げ、一時-150以上の下げ幅となり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株高及び円安気味になった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、マクマスター大統領補佐官後退の方針の報道を受け、トランプ政権の先行き不透明さが嫌気され、円を買う動きが少しずつ進み、日経平均株価が下げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、アメリカの政局不安の他、週明けにG20やFOMCを控え、ポジション調整売りや様子見姿勢から、日経平均株価がさらに下げ幅を拡げる展開となりました。

日本・アメリカの政局不安に加え、来週はG20やFOMCも皮下ている事から、様子見ムードで買いが進まないかもしれず、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

3月16日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカのマクマスター大統領補佐官後退の件が報じられた事が予想外であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

要人発言が多くなってきた事で、相場がそれに左右されやすくなってきました。

アメリカのトランプ政権は何だかごたごたしてきた感が否めないですね。

まぁ、日本の安倍政権も森友学園を巡る問題で似たようなものですけどね。

政権の先行き不安からか、円買いが進みやすいようで、円高気味になりやすいのかもしれません。

再び円が強含む可能性が出てきた事から、円相場とその影響には注意したいです。

そういえば、IPO(新規公開株)ラッシュが昨日から始まりました。

本日は【3489】フェイスネットワークと【6569】日総工産が予定通り上場し、値は付いたようです。

ですが、本日の宜しくない相場の影響を受けてか、前日上場した【6568】神戸天然物化学を含め、3社とも株価が軒並み下落しています。

相場全体があまり良くないのですから、仕方のない事なのかもしれません。

折角IPOラッシュのお祭りが始まったというのに、何だか勿体無いですね。