6月16日±予想

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目3)

以下の点で+になると予想します。

  • アメリカの重要指数(ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が良い
  • メジャーSQ算出による影響が少なそうである
  • 日銀の金融政策決定会合内容で現行の量的・質的金融緩和の継続を決定した
  • 本日発表の法人実効税引き下げについて方針の内容から上昇する可能性がある
  • 前日の日本及びアメリカ市場での下げに対する反騰が予想される

今日の日経平均株価は、前日比で+124.31でした。

株価は、前場寄り付きがギャップダウンによって-100以上の下げから始まり、その後は徐々に上昇し、後場から+100以上の上げ幅になりました。

ロイターによると、メジャーSQや日銀金融政策決定会合、法人実効税引き下げについて方針発表などの期待から先物買いが進んだことで株価が上がったようです。

本日の法人実効税引き下げの方針内容がいかなるものかで来週月曜日の株価の上下(失望なら下がりますし、期待なら上がります)が決まると思われます。

そして、上記のアメリカの重要指標の予想が良いこと、前日の下げによる反騰が予想されることを踏まえると、来週月曜日の株価は上昇しやすいのではないかと予想できます。

以上のことから、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。

6月13日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日は、株価前日比が-から+への反転で幅200以上になるとは思いませんでしたが、後場で+に転換してくれたのは予想通りとはいえ嬉しいですね。

そういえば、テロによるイラク情勢懸念が出てきましたが、この懸念が今すぐ市場に影響を与えるような大きな地政学的リスクになりうるとは考えられません。

メジャーSQも無事に終わるであろうことは何となくですが、分かりますし、日銀の政策会合に関しても現状維持をする程度で小さく下がる要因程度にしかなりえないように思います。

ただ、法人実効税引き下げについて方針発表があるのを失念していたため、それによる期待から大きな株価上昇があったことは、嬉しい誤算です。

6月の状況を見ている限りですが、やはりこのまま日経平均株価は多少上下はするものの緩やかに上昇しつづけるのではないかと思えてきますね。

6~7月は期待が持てますよ。