日経平均株価予想(2018年3月27日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • 森友問題を巡って佐川前国税庁長官の証人喚問
  • 3月期末の株主優待及び配当権利取り最終日
  • IPO(新規公開株)ラッシュ(3/15~3/30)
  • 為替のドル円が1ドル105円台
  • 円高一服

今日の日経平均株価は20766.10、前日比+148.24(+0.72%)でした。

株価は、前場寄り付きは-150以上の下落から始まり、前場では一時-200以上の下げ幅を見せたものの、前引け直前で下げ幅を大きく縮め、後場では中頃に+圏へ浮上し、大引けに向けて上げ幅を拡げ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前週末のアメリカ大幅株安や円高進行を受けて、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、アメリカ・中国間の貿易戦争や森友問題を巡って明日の佐川前国税庁長官証人喚問など懸念を受け、リスク回避の売りが進んだものの、日銀ETF買入れ期待や思惑や円高一服感から、日経平均株価が下げ幅を縮める展開となりました。

後場は、アメリカ先物の上げ幅が拡大した事を受け、日経平均株価が+圏に浮上し、大引けに向けて上げ幅を拡大させる展開となりました。

明日は3月期末の株主優待及び配当権利取り日とであり、円相場のドル円が円高一服を示している事などから、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

3月26日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、ドル円など円相場の円高一服やアメリカ先物の上昇などが予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。

アメリカ・中国間の貿易戦争や日本の森友問題を巡る動向による懸念の強まりで、前週末に続いて下落になると予想していたのですが、そうはなりませんでした。

日本市場がETF買入れ期待などで底堅い値動きを見せた事から、続落の危険性は少ないのかもしれませんね。

そういえば、明日3/27は3月期末の株主優待及び配当権利取りの最終日になります。

そうした思惑も買いに繋がっているのかもしれません。

明日は、株主優待及び配当権利取りの思惑買いと、森友問題を巡る佐川氏の証人喚問のリスク回避売りで、多少荒れた値動きになるやもしれません。

明日の株価はどうなる事でしょうかね?