日経平均株価予想(2018年3月29日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(実質GDP(確報値)(実質GDP / 個人消費 / GDPデフレータ / PCEコアデフレータ)、卸売在庫(速報値)、中古住宅販売制約指数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • IPO(新規公開株)ラッシュ(3/15~3/30)
  • 為替のドル円が1ドル105円台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は21031.31、前日比-286.01(-1.34%)でした。

株価は、前場寄り付きは-400以上の大幅下落から始まり、前場ではさらなる下落で一時-500以上の下げ幅を見せ、後場では多少縮めた下げ幅を再び拡げ、大引け近くで再び縮めるなど荒れた値動きを見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株安を受けて、日経平均株価が大幅下落で始まりました。

前場は、アメリカのハイテク株安で主要経済指標値が急落を見せた事、さらに日本の3月期末の配当落ちの影響から、持ち株の換金売りが進み、日経平均株価が下げ幅を大きく拡げる場面を見せました。

後場は、大幅下落の影響で押し目買いがあった事から、多少下げ幅を縮める場面が見られたものの、日経平均株価が上下に振れる荒れた値動きを見せました。

アメリカのテクノロジー関連株安の影響がある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

3月28日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカのテクノロジー株安による大幅下落が予想外であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

アメリカ・中国間の貿易戦争懸念が後退したものの、テクノロジー関連の株安の影響が大きく出た事から、日本市場もその煽りを受けたようです。

マイクロソフト、個人情報不正利用のフェイスブックや自動運転実験一時中止を決定したエヌビディアなど、大手テクノロジー関連銘柄の株価下落が目立ちました。

また、トランプ政権が中国企業のアメリカ企業買収制限を課す緊急事態法を検討するとの報道があった事から、ドル円など円相場が強含んだようです。

日本市場がそう簡単には上振れしない状況が続きそうですね。