予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(個人所得、個人支出、新規失業保険申請件数、PCEデフレータ、PCEコアデフレータ、シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標(東京消費者物価指数、雇用統計(完全失業率 / 有効求人倍率)、鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し良い
- 中国の経済指標はなし
- 北朝鮮を巡る緊張が緩和
- IPO(新規公開株)ラッシュ(3/15~3/30)
- 為替のドル円が1ドル106円台
- 円安
- 週末要因
今日の日経平均株価は21159.08、前日比+127.77(+0.61%)でした。
株価は、前場寄り付きは+200以上の大幅上昇から始まり、前場では一時+250以上の上げ幅を見せるも、その後は徐々に上げ幅を縮め、後場では中頃に-圏へ一旦沈み込み、暫く前日終値を挟んでの小動きを見せた後に大引け近くで再び上昇に転じて、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ小幅株安や1ドル107円台の円安進行を受けて、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。
前場は、北朝鮮を巡る緊張緩和でアメリカNYダウなど経済指標値が多少落ち着きを戻した事、円相場のドル円が一時1ドル107円台となった事を受け、日経平均株価が上げ幅を大きく拡げたものの、円相場が徐々に重くなってきた事から、上げ幅をゆっくりと縮める展開となりました。
後場は、アメリカ株先物が下げに転じる場面があった事から、日経平均株価が一時-圏に沈み込む場面が見られました。
円相場が一服感を見せている事、明日でIPOラッシュも終了し、明日は週末要因もある事から、上値の重い展開が予想されるため、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
3月29日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカのテクノロジー株安が一旦落ち着き、北朝鮮を巡る基調も緩和された事が予想外であったため、下落の予想が当たりませんでした。
アメリカのテクノロジー関連株があれだけ大きな下落を引き起こす要因の1つになっていたにもかかわらず、本日落ち着きを取り戻すとは思いませんでした。
ですが、円相場のドル円が1ドル107円台から106円台と一服感を見せた事で、日経平均株価も上値が重くなった事から、しばらく上値の重い展開が続くかもしれません。
IPOラッシュも明日で終わりますから、今後は買い材料に乏しい状況になるのではないかと思われます。
そうなれば、為替にらみの相場になりやすいでしょうから、為替の変動には注意ですね。