日経平均株価予想(2018年4月6日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数、貿易収支)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(景気動向指数(速報値)(景気先行指数 / 景気一致指数))の予想が少し良い
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカのトランプ大統領が中国に対して「新たな措置は検討していない」と発言
  • 今週末はアメリカ雇用統計
  • 為替のドル円が1ドル107円台
  • 円安
  • 週末要因

今日の日経平均株価は21645.42、前日比+325.87(+1.53%)でした。

株価は、前場寄り付きは+200以上の大幅上昇から始まり、前場では中頃に多少上げ幅を縮めたものの、前引けに向けて大きく上昇し、後場では多少上げて+400以上の上げ幅となり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株高、円安になった事を受け、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、前日発表されたADP民間雇用者数が予想を上回る結果であった事、さらにアメリカ・中国間の貿易摩擦の懸念が後退した事から、日経平均株価が大きく上昇する展開となりました。

後場は、海外勢の買戻しがあったようで、日経平均株価がさらに上げ幅を拡げる場面が見られました。

アメリカ・中国間の貿易摩擦懸念の後退やADP民間雇用者数が予想値を上回る結果であった事から、雇用統計の予想値が悪いものの、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

4月5日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、ADP民間雇用者数が予想を上回る結果であった事、アメリカ・中国間の貿易摩擦の警戒感が和らいだ事が予想外であったため、下落の予想が当たりませんでした。

アメリカのトランプ大統領の行動や発言1つで相場がひっくり返るため、予想するのが難しいですね。

トランプ大統領の中国に対する新たな措置は検討していない旨の発言が伝わった事から、今後2国間で貿易摩擦の落とし所を探る展開になるのかもしれませんね。

そうなってくれると、日本市場も多少安定するのかなと思うのですが、要人発言で状況がひっくり返るのですから、相場予想は難しいものです。

そういえば、前日のADP民間雇用者数が予想を上回る結果だった事から、今週金曜日のアメリカ雇用統計は良いかもしれませんね。

今晩発表の新規失業保険申請件数もあるため、この2つの経済指標値の動向が必ず一致するわけではないですが、予想を上回る結果に期待したいものです。