予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比))の予想がまちまち
- 日本の経済指標(マネーストックM2)の予想が少し悪い
- 中国の経済指標はなし
- アメリカFOMC議事録公表
- シリアを巡る地政学的リスク
- フェイスブックのマーク・ザッカ―バーグCEOの議会証言
- 為替のドル円が1ドル107円台
- 円安一服
今日の日経平均株価は21687.10、前日比-107.22(-0.49%)でした。
株価は、前場寄り付きは+10以上の小幅な上昇から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きから、前引けに向けて徐々に下げ幅を拡げ、後場では上下に振れつつも下げ幅を少し拡げ、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ大幅株高やドル円など円相場が多少弱含んだ事から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。
前場は、シリア情勢の地政学的リスク警戒やアメリカNYダウ先物の下落で、日経平均株価が鈍く徐々に下落する展開となりました。
後場は、前場の流れを引き継ぎ、地政学的リスクへの警戒感からか、日経平均株価を-100以上下げるを拡げる展開となりました。
シリア情勢の地政学的リスクに対して警戒感が出ている事から、様子見ムードが広まる可能性があり、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
4月11日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、シリア情勢の地政学的リスクに対する警戒感の予想が当たり、下落の予想が当たりました。
アメリカ・中国間の貿易摩擦懸念が徐々に落ち着く方向へ進んでいるように見受けられる中、今度はシリア情勢への警戒感が出ていますね。
シリア情勢を巡るリスク警戒は、これまでも何度かあったため、貿易摩擦のような長く強い警戒感に発展する事はないのではないかな、と考えます。
恐らく、短期的なリスク警戒で収束するんじゃないでしょうか?
まぁ、念には念を入れて、警戒しておくのも良いかもしれません。
さて、本日IPOとして【6574】コンヴァノが上場し、値が付いたようです。
コンヴァノの株価動向を見たところ、注目をあまり集めていない感じがします。
一方、昨日上場した【6575】ヒューマン・アソシエイツHDが値が付きつつも、徐々に上昇し続けて、結果ストップ高となったようです。
こちらに注目が集まっている様子です。
これで、4月IPOは暫く上場せず(次IPOは4/20)ため、今月のIPOでストップ高となっているヒューマン・アソシエイツHDにさらなる買いが集まるやもしれません。
どうなっていくでしょうかね、ヒューマン・アソシエイツHD…。