日経平均株価予想(2018年4月13日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標(貿易収支)の予想が少し悪い
  • シリアを巡る地政学的リスク
  • 為替のドル円が1ドル106円台
  • 円高気味
  • オプションSQ(特別清算指数)
  • 週末要因

今日の日経平均株価は21660.28、前日比-26.82(-0.12%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では一時-100近い下落を見せたものの、+圏に浮上したりと上下し、後場では軟調な推移で小幅な下落を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株安や円高気味になったから、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、シリア情勢の地政学的リスクや円高が一旦落ち着いた事から、日経平均株価が一時+圏に浮上したものの、シリア情勢への警戒感が上値の重しとなったためか、徐々に下落する展開となりました。

後場は、明日オプションSQ算出の他、本日引け後に【6506】安川電機や【9983】ファーストリテイリングの決算を控え、様子見ムードがあるため、日経平均株価がやや軟調な推移を見せました。

本日発表の【6506】安川電機や【9983】ファーストリテイリングの決算予想が良い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

4月12日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、シリア情勢の地政学的リスクに対する警戒感の予想が当たり、下落の予想が当たりました。

まぁ、アメリカのトランプ大統領がシリアにミサイルが向かう旨の内容をツイッターに投稿したようで、シリア空爆の可能性が出てきた事で投資家心理が悪化したようです。

これにより、原油先物価格も約3年ぶりの高値となったようですね。

こうした地政学的リスクは、個人的に一過性で終わるものが多いように思います。

ただ、貿易問題なども含めたこうしたリスクが日本国内企業の好決算に響かなければ良いのですが、どうなることでしょうかね?

そこが凄く心配です。

シリア情勢やアメリカ・中国間の貿易問題などが、企業決算に悪い影響をできるだけ与えない事を切に願う所です。

さて、先日上場したIPOの【6575】ヒューマン・アソシエイツHDが本日ストップ安となったようですね。

昨日はストップ高だったのに、本日はストップ安です。

昨日に続き、今日も上がるかなと思っていたのですが、そう甘くはなかったようです。

IPOって難しいですね…。