日経平均株価予想(2018年4月18日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(住宅着工件数、住宅建築許可件数、鉱工業生産指数、設備稼働率)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(通関ベース貿易収支)の予想が良い
  • 中国の経済指標はなし
  • シリア情勢を巡る地政学的リスクが後退
  • 日米首脳会談(4/17~4/18)
  • 為替のドル円が1ドル106円台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は21847.59、前日比+12.06(+0.06%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、終日前日終値を挟んでの小動きを見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株高であったものの、円高気味であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、シリアの地政学的リスク後退や企業決算への期待感からか、日経平均株価が多少上昇を見せたものの、前引けに近づくと円高が進んで-圏に沈み込む場面が見られました。

後場は、今晩から行われる日米首脳会談を控え、様子見ムードの強まりからか、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを展開しました。

今晩からの日米首脳会談で様子見ムードになっているものの、小幅な続伸を見せている事から、日経平均株価は小幅な上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

4月17日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、様子見ムードは予想通り現れてはいたものの、リスク回避売りが強く現れなかった事が予想外であったため、下落の予想が当たりませんでした。

前日終値を挟んでの小動きを見せる相場は予想するのが難しいですね。

さて、シリア情勢を巡る地政学的リスクはやはりというかなんというか、影響が徐々に小さなものになりつつあるように見受けられます。

それよりも、投資家の焦点は今晩から始まる日米首脳会談でしょうね。

対日貿易赤字のアメリカが日本に対して、厳しい要求を突き付けてくる可能性が高いかもしれません。

アメリカ側がどのような厳しい要求をしてくるのか、そして日本側もどのような要求を突き付けるのか、気になります。

会談はどうなるでしょうかね?