日経平均株価予想(2018年4月27日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(卸売在庫(速報値)、新規失業保険申請件数、耐久財受注(速報値)(前月比 / (コア)前月比))の予想が悪い
  • 日本の経済指標(雇用統計(完全失業率 / 有効求人倍率)、東京消費者物価指数、鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が前回と同程度
  • 中国の経済指標はなし
  • ECB(ヨーロッパ中央銀行)政策金利発表
  • 南北首脳会談
  • 日本国内企業決算ラッシュ(4/26~5/15)
  • 日銀金融政策決定会合(4/26~4/27)
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安一服
  • 週末要因
  • ゴールデンウィーク

今日の日経平均株価は22319.61、前日比+104.29(+0.47%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では一時+150以上の上げ幅を見せ、後場では上下に振れつつ上げ幅を縮める場面も見られ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が小幅株高、円安であった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、ハイテク関連や円相場が堅調である事から、日経平均株価が上昇したものの、明日の南北首脳会談や日銀会合、ゴールデンウィークを控え、伸び悩みを見せる場面が見られました。

後場は、上げ幅を比較的維持したものの、様子見ムードがある事から、日経平均株価が上値の重い展開となりました。

明日は南北首脳会談、日銀会合やゴールデンウィークがあり、慎重姿勢は出る可能性があるものの、警戒感の強まる内容とは言えない事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

4月26日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円安を背景とした市場の堅調さが予想通りであった事から、上昇の予想が当たりました。

明日は韓国・北朝鮮両国による南北首脳会談が行われます。

この会談で経済的に良い流れに向かってくれれば良いのですが、どうなるでしょうかね?

会談がこじれるような結果にはならないと予想していますから、良い結果を期待したい所です。

日銀会合ですが、恐らくは「現状維持」になるのではないかと思われます。

現時点で何かしらの政策を打ち出すのは、考えにくいためです。

投資家にとっては、むしろ現状維持の方が好感されるのではないかと思われます。

そして、今年のゴールデンウィークですが、大型連休化可能な形となっており、4/28~5/6で最大9連休にする事ができるようです。

5/1と5/2の2日間が平日なので、その2日間を休日にすればそうなります。

ゴールデンウィーク明けは企業決算ラッシュのピークを迎える週なるため、注目が集まるでしょうから、そこから市場がどうなるかが見ものです。

さて、明日のIPOは4月最後のIPOであり、【6578】エヌリンクスが上場予定です。

エヌリンクスは、NHK契約・収納代行業務や不動産仲介、ゲーム攻略サイトなどのサイト運営を業務としているようです。

業務概要を見る限りでは、あまりぱっとしないですね…。

特に、N○K契約・収納代行業務の部分が素人目にも印象があまり良くないように思えるのですが、そこん所はどうなんでしょうかね?

まぁ、色眼鏡で銘柄を見るのは良くないでしょうから、期待したいですね。