予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(雇用コスト指数、実質GDP(速報値)、個人消費、GDPデフレータ、PCEコアデフレータ、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が少し良い
- アメリカ(4/30)の経済指標(個人所得、個人支出、PCEデフレータ、PCEコアデフレータ、シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、中古住宅販売制約指数)の予想が少し良い
- 日本の経済指標はなし
- 中国の経済指標はなし
- 南北首脳会談
- 日本国内企業決算ラッシュ(4/26~5/15)
- 日銀金融政策決定会合で「現状維持」を決定
- 為替のドル円が1ドル109円台
- 円安一服
- ゴールデンウィーク(大型連休)(5/1~5/2は除く)
今日の日経平均株価は22467.87、前日比+148.26(+0.66%)でした。
株価は、前場寄り付きは+150近い上昇から始まり、前場では上げ幅を縮める場面があったものの、後場では上げ幅を多少拡げ、大引け近くで+150以上の上げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が大幅株高であったものの、円安一服感があり、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、アメリカ株高が好感された事で上昇していたものの、【6954】ファナックの今期減益見通しへの嫌気、南北首脳会談や日銀会合の結果を控え、日経平均株価が上げ幅を縮め、伸び悩みを見せました。
後場は、日銀会合が「現状維持」で無難に通過した事や南北会談が問題も無く順調に進んでいる様子から、日経平均株価が大引け近くで上げ幅を拡げる場面が見られました。
日銀会合も無事通過し、行われている南北会談も無難な様子から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、来週火曜日の日経平均株価は+の予想です。
4月27日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、日銀会合が無事通過し、南北会談も無難な様子で、警戒感が高まらない状況が予想通りであった事から、上昇の予想が当たりました。
日銀会合は「現状維持」で予想通りでした。
緩和策もこれまでと変わらないようです。
まぁ、特段の対策が必要な問題もない訳ですから、当然と言えば当然の結果ですね。
むしろ、政策変更などするよりも、これで良いと思います。
一方、韓国・北朝鮮両国による南北首脳会談が行われています。
事が荒立つようなものも無く、順調に進んでいるようです。
こちらも無難に通過できる可能性が高いですね。
2つの重要イベントが無事通過となれば、いよいよゴールデンウィーク明けの企業決算ラッシュに注目がしっかりと向くと思われます。
連休明けは、【7203】トヨタ自動車や【6752】パナソニックなど大手企業の決算が目前で好決算に期待したい所です。
さて、4月IPO上場は本日で終わりました。
【6578】エヌリンクスが上場しましたが、案の定といいますか、値が付いた後に大きく下落しました。
業務内容も魅力に欠ける感じがしますから、そうなってしまうのは当然かもしれませんね。
4月は、何と言っても【4382】HEROZというIPOの動向が見られ、面白かったです。
このような凄い値動きを見せる銘柄にまた出会える事を期待したいです。