日経平均株価予想(2018年5月2日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(建設支出、ISM製造業景気指数)の予想がまちまち
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標(財新製造業PMI)の予想が少し悪い
  • 日本国内企業決算ラッシュ(4/26~5/15)
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安
  • ゴールデンウィーク(大型連休)(5/1~5/2は除く)

今日の日経平均株価は22508.03、前日比+40.16(+0.18%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では下げ幅を徐々に縮め、+圏に浮上し、後場では小幅に上下しつつも+50以上の上げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が株安であったものの、円安気味であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、アメリカ株安が嫌気され、ゴールデンウィークの谷間でもある事から、商いが細っており、日経平均株価が小さな下げを見せていたものの、【9984】ソフトバンクグループの株価が持ち直した事を受け、前引けに向けて+圏に浮上しました。

後場は、アメリカFOMC政策金利発表や雇用統計を控え、方向感に欠く相場であるものの、円安進行からか、日経平均株価が小幅ながらも徐々に上げ幅を拡げる場面が見られました。

FOMC政策金利発表や雇用統計を控えているものの、円安進行が見られる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月1日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、先週の南北会談も無事通過した事で地政学的リスクが後退した事から、上昇の予想が当たりました。

日銀会合に続き、南北会談も無事通過して、予想通りとなりました。

これで、企業決算に注目が向かうと思われます。

ですが、5/1~5/2は大型連休の谷間に位置し、決算の数も少ない2日間ですから、活発な値動きは見られないでしょう。

来週からは、決算ラッシュ及びピークに向けた値動きが活発に見られるでしょうから、そこは期待と不安が入交ります。

好決算を打ち出した銘柄の株が下落しないとは限らないからです。

先行きに期待が持てるような業績見通しや今後の事業計画などが提示されない限りは、現時点で好業績だからといって株価が安易に上昇する訳ではないからです。

株価の値動きは、何だかんだで「企業の先行きに期待が持てるかどうか」という事を背景とした「人気度」の一言に尽きますから。

今期の企業決算や今後の見通しが良ければ良いのですが、来週のラッシュではどうなっているでしょうかね?

好業績と見通しに期待したいです。