日経平均株価予想(2018年5月7日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数)の予想が悪い
  • アメリカ(5/3)の経済指標(貿易収支、非農業部門労働生産性指数(速報値)、新規失業保険申請件数、ISM非製造業景気指数、製造業新規受注、耐久財受注(確報値)(前月比 / (コア)前月比))の予想が少し悪い
  • アメリカ(5/4)の経済指標(雇用統計(非農業部門雇用者数 / 失業率))の予想が良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカFOMC政策金利発表
  • 日本国内企業決算ラッシュ(4/26~5/15)
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は22472.78、前日比-35.25(-0.16%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場ではその後-圏に沈み込み、下げ幅を拡げて-50以上の下げ幅を見せ、後場では上下に振れつつも、大引け近くで下げ幅を多少縮め、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が小幅株安であったものの、円安気味であった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、ゴールデンウィークの谷間という事、円相場の軟調さ、アメリカFOMC政策金利発表や雇用統計など重要イベントを控え、日経平均株価が前引けに向けて下落する展開となりました。

後場は、重要イベントを控えている事から、様子見ムードが強く、日経平均株価が方向感を欠く展開となりました。

今晩のFOMC政策金利発表は「現状維持」である事が考えられるものの、6月利上げ示唆も考えられ、さらに雇用統計の予想も良い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月2日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、前日の円安進行を高く評価し、重要イベントに対する慎重姿勢を低く評価してしまった事から、上昇の予想が当たりせんでました。

予想を外しましたね。

日経平均株価の予想で上昇するか下落するか迷ったのですが、結果予想失敗でした。

まぁ、様子見ムードが出やすく、かつ投資家心理を大きく悪化させるような重要イベントでもないですから、予想が難しかったですね。

今回のFOMC政策金利発表による金利発表は現状維持で変わらないと思われますが、来月利上げの示唆が声明文などにあるかもしれませんね。

政策金利発表後の雇用統計で、結果が予想以上に良かった場合には、利上げペースが早まるとの見方が出る可能性があります。

そうなると、利上げペース早まりが嫌気され、NYダウ平均や日経平均株価などにも株価下落として影響が出るやもしれません。

今回のFOMC政策金利発表におけるFRB議長の声明文と、その後の雇用統計の結果について、多少警戒しておいた方が良いかもしれません。