日経平均株価予想(2018年5月8日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • 中国の経済指標(貿易収支)の予想が良い
  • アメリカFOMC政策金利発表で金利は「現状維持」を決定
  • アメリカ雇用統計は予想を下回る結果
  • 日本国内企業決算ラッシュ(4/26~5/15)
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安気味

今日の日経平均株価は22467.16、前日比-5.62(-0.03%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50未満の小幅な上昇から始まり、前場では-圏に沈み込んで一時-100以上の下げ幅を見せ、後場では大引けに向けて徐々に下げ幅を縮め、一時+圏に浮上し、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が大幅株高であったものの、円安一服感から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、先週発表されたアメリカ雇用統計が予想を下回る結果となった事を受け、円相場が軟調となった事から、日経平均株価が前場中頃辺りまで下げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、日銀ETF買入れ期待などにより、円相場も回復の兆しを見せた事から、日経平均株価が大引けに向けて徐々に下げ幅を縮め、一時+圏に浮上する場面が見られました。

今週から日本国内の企業決算がラッシュを迎え、円安気味でもある事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月7日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計の結果が予想を下回った事を受けて、円相場が多少悪化した事が予想外であったため、上昇の予想が当たりせんでました。

ADP民間雇用者数の結果は良かったのですが、雇用統計の結果は良くなかったですね。

その結果、円高に多少なったようですが、その後は回復の兆しを見せています。

雇用統計の失業率が多少低下した事が良かったようで、NYダウ平均は上昇を見せました。

なので、今回の雇用統計やFOMC政策金利発表などが相場に与える負の影響は限定的と考えられます。

そうなると、次に注目されるのは企業決算ラッシュです。

ピークを迎える5/11に向け、日経平均株価が上下するのではないかと思われます。

また、ラッシュが終わるのは来週5/15ですから、ピークを越えてもそれまでは予断のならない状況でしょう。

決算ラッシュで、日本市場が良い方向に向かう事を期待したいですね。