予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数)の予想が少し良い
- 日本の経済指標はなし
- 中国の経済指標はなし
- 日本国内企業決算ラッシュ(4/26~5/15)
- アメリカのトランプ大統領がイラン核合意離脱を発表
- イラン情勢を巡る地政学的リスク
- 為替のドル円が1ドル109円台
- 円安気味
- 原油価格(WTI)が上昇
- SQ(特別清算指数)
- 週末要因
今日の日経平均株価は22497.18、前日比+88.30(+0.39%)でした。
株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では一時+100以上の上げ幅を見せた後、前引けに向けて上げ幅を縮め、後場では大引けに向けて徐々に上げ幅を回復し、上記の本日終値と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が株高や円安気味である事から、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、アメリカのイラン核合意離脱の発表による地政学的リスクや日本国内企業決算ラッシュのピークを目前に、様子見ムードが出ている事から、日経平均株価が徐々に上げ幅を縮める展開となりました。
後場は、前場同様で決算ラッシュのピークを控え、様子見ムードが強く、日経平均株価の上げ幅を回復させる展開に留まりました。
依然イラン情勢を巡る地政学的リスクがあるものの、円安進行や決算ラッシュピークに対する期待感があるように見受けられる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
5月10日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、円安気味や株価の下げ渋りが見られる事が予想通りであったため、上昇の予想が当たりました。
アメリカがイラン核合意から離脱を発表しましたね。
市場予想通りの結果となりました。
イラン情勢を巡る地政学的リスクも多少高まっているようです。
そのためか、原油価格(WTI)が徐々に上がってきていますね。
こうしたリスクは最初だけ気になるもので、長続きはしないでしょうから、あまり気にすることはないように思います。
ただ、日本国内企業決算ラッシュのピーク近くで起きた事から、タイミングが悪いように思いますので、そこは注意が必要かもしれません。
企業決算中の日本市場に悪い影響を与えなければよいのですが…。