日経平均株価予想(2018年5月14日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(国内企業物価(前月比 / 前年比))の予想がまちまち
  • 中国の経済指標はなし
  • 日本国内企業決算ラッシュ(4/26~5/15)
  • イラン情勢を巡る地政学的リスク
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は22758.48、前日比+261.30(+1.16%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では一段高で+200以上の上げ幅を見せ、その後は多少上下し、後場では上下しつつ+250以上の上げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が株高であったものの、やや円高気味であった事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、仕掛け的な先物買い主導で、日経平均株価が上げ幅を急激に拡げる場面が見られ、利益確定売りが多少進んだ事で、上げ幅を縮める場面が見られました。

後場は、SQ算出を無事通過した事で、主力銘柄に買いが入った事から、日経平均株価が上下しつつも大幅上昇を見せる展開となりました。

やや円高気味である事、日本国内企業決算ラッシュが本日でピークアウトする事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

5月11日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円安がやや円高気味になったものの、予想外の仕掛け的な先物買いによる影響で株価が上昇した事から、結果として上昇の予想が当たりました。

アメリカのダウ平均など主要な経済指標値が良かった事から、日本市場も良かったようです。

どうやら、アメリカの消費者物価指数(CPI)が予想を下回る結果に終わった事で、インフレ懸念が後退したようです。

そのため、海外投資家がややリスクオンムードとなった事で、先物主導による買いが進んだものと見られます。

また、企業決算ラッシュも期待感があり、さらに本日発表のピークを迎える事から、大きく買いが進んだではないかと思います。

ただ、為替のドル円など円相場がやや円高気味に傾いている事が少し上値を重くしていた要因ではないでしょうか。

本日で決算はピークアウトし、ラッシュも終わりが意識される事でしょうから、来週からは方向感を欠く展開になるやもしれませんね。