日経平均株価予想(2018年5月15日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(第3次産業活動指数)の予想がまちまち
  • 中国の経済指標(小売売上高、鉱工業生産指数)の予想が少し良い
  • 日本国内企業決算ラッシュ(4/26~5/15)
  • アメリカのトランプ大統領が輸入車に20%の関税を課す事を提案したとの報道
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安気味

今日の日経平均株価は22865.86、前日比+107.38(+0.47%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50以上の下落から始まり、前場では+圏に浮上して徐々に上げ幅を拡げ、後場では大引けに向けて上げ幅を拡げ、+100以上の上げ幅を見せ、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が株高であったものの、方向感を欠く円相場の値動きから、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、アメリカの輸入車に対する課税提案、方向感を欠く円相場や企業決算ラッシュのピークアウトなどで、日経平均株価が下落で始まったものの、企業決算が堅調である流れから、+圏に浮上して上げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、前場の流れを受け継ぎ、日経平均株価が徐々に上昇する展開となりました。

日本国内の企業決算ラッシュが明日で終わる事、明後日発表の日本GDP1次速報値の予想が芳しくない事などから、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

5月14日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、日本国内の企業決算ラッシュがピークアウトする事で買いが弱まり、売りが強くなる事を予想していたのですが、そうはならず下落の予想が当たりませんでした。

ラッシュがピークアウトするとはいえ、企業決算は多く残っている事から、時期尚早の予想判断であったと思います。

ですが、明日でラッシュも終了し、後は少ない数の決算発表が行われる状況となるため、買いが細って方向感の欠く相場になるかもしれません。

ラッシュ後の相場が実際どうなるか分かりませんが、当面大きな材料もない事から、個別銘柄に物色が進むと思われます。

暫くは、鈍い若しくは方向感の欠く相場になりそうな予感がします。