日経平均株価予想(2018年5月16日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(小売売上高(前月比 / (コア)前月比)、NY連銀製造業景気指数、企業在庫、対米証券投資)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(GDP1次速報値(前月比 / 前期比年率 / GDPデフレータ(前年比))、鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪いかもしれない
  • 中国の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安気味

今日の日経平均株価は22818.02、前日比-47.84(-0.21%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場では小幅な下落を維持し、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ市場が株高、円安気味であったものの、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、日本国内の企業決算ラッシュ終了で、利益確定売りが出やすく円安気味でもある様相から、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを見せました。

後場は、香港市場などアジア市場やアメリカ株価指数先物などの軟調さから、日経平均株価が小幅ながらも下げ幅をゆっくりと拡げる展開となりました。

日本国内の企業決算ラッシュが終わり、明日発表の日本GDP1次速報値の予想が芳しくなく、方向感に欠ける展開が予想される事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

5月15日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日本国内の企業決算ラッシュ終了などによる買い細りが予想通りであった事から、下落の予想が当たりました。

決算ラッシュの終了で、やはり鈍い値動き且つ方向感の欠く相場になりましたね。

暫くは市場に影響を与えるような大きな材料も見受けられないようですから、個別株への物色が進むのではないかと予想しています。

なので、今後しばらくは日経平均株価などの主要経済指標値にこれといった方向感が出ないのではないかと思います。

北朝鮮リスクが後退してきているものの、アメリカの長期金利の上昇については気がかりになっているようです。

方向感のない相場になりつつある今、アメリカ長期金利の動向には注意したい所ですね。