日経平均株価予想(2018年5月24日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新築住宅販売件数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(景気動向指数(確報値)(景気先行指数 / 景気一致指数))の予想がまちまちかもしれない
  • 中国の経済指標はなし
  • アメリカFOMC議事録公表
  • アメリカ・北朝鮮首脳会談の先行き懸念で北朝鮮リスクが再燃
  • 為替のドル円が1ドル110円台
  • 円高

今日の日経平均株価は22689.74、前日比-270.60(-1.18%)でした。

株価は、前場寄り付きは-100近い下落から始まり、前場では中頃の急落によって一時-300超の下げ幅を見せ、後場では大きな下げ幅を維持する格好となり、上記の本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日アメリカ株安や円高気味から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、日本国内政治リスクやアメリカ・北朝鮮首脳会談の開催延期の可能性、急激な円高や先物主導による売りや利益確定売りなどの発生で、日経平均株価が急落する場面が見られました。

後場は、リスクオフムードが強まり、押し目買いが限定的になった事で、日経平均株価の下げ幅が比較的維持される展開となりました。

アメリカFOMC議事録公表を控え、金利に対する警戒感があるものの、本日の下落に対する反騰も考えられる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月23日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ・北朝鮮首脳会談を巡る不透明さが強まった事が予想外であったため、上昇の予想が当たりませんでした。

アメリカ・北朝鮮の首脳会談開催に延期の可能性が出てきました。

そのため、北朝鮮を巡る地政学的リスクが再燃しているようです。

また、FOMC議事録公表を控え、金利面に対する警戒感から、先物などを主体としてポジション調整の売りが出たようです。

議事録で金利についてどう言及されるのかが注目を浴びそうですね。

あまり宜しくない材料がいくつか一遍に出た事を踏まえると、一旦様子見するのが望ましいのかもしれません。